web3の会計・税務に特化した公認会計士の水地一彰(みずちかずあき)です。
イノベーションが日々起きる産業のフロンティアであるweb3の領域。技術の進歩が目覚ましい一方で、それを取り扱う社会制度が追い付いているとは言い難い状況です。新しいイノベーションを既存の社会制度の枠組みに強引に当てはめているのが今の状況で、web3のあらゆる前提をweb2以前の状況に最適化された社会制度に何とか押し込み、「押し込めずに零れ落ちたものを起業家がリスクテイクする」というのがweb3の現在地かと思います。
社会がより良い社会を築こうとイノベーションを追い求める起業家だけがリスクを取り、社会にはなかなか受容されない。
winner takes allのweb2以前の世界観であれば、莫大なリターンとそれを稼ぎ出すためのリスクの対応関係が成立していたと思いますが、web3起業家は私利によるところなく、giverの精神を持って、社会を前の進めようという高い視座をお持ちの方が多いのに、彼らだけがリスクを取る構図はフェアではないと強く思うところであります。
この「不」を解消するために、そして不確実な社会制度に対峙する起業家の全身全霊でご支援するためにweb3にフルコミットすることとしました。